F1今昔物語 管理人紹介



ハンドルネームはとみね
性別
誕生日8月13日
出身地東北のド田舎
職業自営業
好きな選手頑張っている人
全員
好きな音楽Penguin Cafe
Orchestra



写真は5歳のときのものです。ひょうきんな子供でした。
今はスッカリおとなしくなりました!?


哲学に興味あったり
DTM/Vocaloidに興味があったりで、忙しいんですけど更新がんばります。

 ■ スポーツの記録に対する情熱

 小学生の頃、朝、目が覚めてから1分以内に新聞のスポーツ欄を読み始めるような子供でした。このときは興味があったのはプロ野球の記事だけでした。打率や防御率などの、個々の選手の成績を読むのが好きでした。
 大学に入って自由時間が増えたとき、F1に対する興味が加わりました。スポーツニュースを丹念に見るようになりました。他の競技のニュースも自然と目に止まることになります。折りしも日本がワールドカップ初出場を決めて、サッカーの人気が高まっている頃でもありました。サッカー観戦も好きになりました。
 嗚呼、恨めしきスポーツニュース! 大相撲にも興味が出てきました。NBAにも、ゴルフにも。しかし、ここまでは皆さんにもある程度お馴染みの体験であることと思います。

 ネットの世界を知ってから、記録調べに夢中になりました。過去からの経緯を知ると、現在に対して正しい理解が得られる気がしたからです。 これがいけない判断でした。上に挙げたどの競技も、長い歴史と人気を誇っているのですから。
 次第に、日々の生活そっちのけで、スポーツの記録を追いかけるようになりました。大相撲星取表を切り抜いて集め、プロ野球レコードブックを毎年購入し、F1に関する分厚い本を図書館で借り受け、サッカーの雑誌を毎号腰が痛くなるほど立ち読みして、ただひたすら記録を頭に叩き込みました。
 この頃の、スポーツ観戦と管理人との関係は、ある種、常軌を逸したものでした。歴史を俯瞰した上でないと、プレーを観ても何の感動も沸かないんです。そこにスポーツはないんです!
 過去から現在の流れをできるだけ完璧に知っていないと、現在のどんなにか情熱的なプレーも、人体のあやふやな運動にしか見えないのでした。いや、そこに、ニュースでの賞賛や称揚が着いてまわり、そのどれもがこの上なく疑わしく胡散臭くわざとらしく聞こえて嫌だったのでした。
 ところが、歴史の俯瞰が完全であればあるほど、どんなにか些細で何気なくて、ニュースも友人も他の誰もが注目しないようなチンケなプレーにも、歴史的な重みが加わることが多くなるのでした。

 そんなこんなで、2000年5月頃だったと思います。歴史の俯瞰がおおよそ満足がいくだけ完了し、上に挙げたスポーツが一斉に管理人の興味を掻き立てる、初めての期間が訪れました。5月は、プロ野球も大リーグもF1も大相撲も行われ、サッカーも日欧で行われ、NBAがシーズン終盤に差し迫る、全員集合の期間です。
 管理人ははじめ、この期間に何か神聖な歓喜を見出していましたが、すぐにそれは瓦解しました。
 短いスポーツニュースの間に、個々の競技の、何十年という歴史が充満していて、管理人の貧弱な頭脳では処理しきれませんでした。また、ニュースの時間に友人からの飲みの誘いなどが舞い込むと、その誘いを呪う気持ちが生じました。毎日毎日、他人の成績ばかりに興味深々で、学業での自分の成績にはとんと無頓着でしたので、悲惨な目にも遭いました。
 何かおかしい…。そう考え始めました。

 いろいろ考えた末、追いかけるスポーツを、F1とプロ野球に絞りました。歴史と言ったって、人間に知り得るのはほんのわずかのことに過ぎない、ということに、薄々気がついていましたし。今は、歴史の俯瞰がなくても、ニュースでの胡散臭い賞賛や称揚が邪魔しても、ごくごく標準的にスポーツ観戦を楽しむことができます。
 というわけで、このサイトでは、上に述べたような経緯で調べ上げたスポーツの記録を、随時、紹介していきます。


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